マクドナルドがヘルシーになろうとしている。
おもちゃが付いてくるハッピーミールは、アメリカでは子供時代にかかせない食べ物。どさっと入れ物からはみ出るほど沢山のポテトがトレーに置かれ、大きなカップに入ったソーダ、そしてチーズバーガー。 決してヘルシーではないとわかっていても子供に食べされている親が多い。
でも、肥満問題があるアメリカでは、ここ数年、オーガニックの食べ物の人気が高まるにつれヘルシーな食べ物がブームになっている。 そして、親たちはもっとヘルシーな食べ物を子供に食べされたいと思うようになっている。
アメリカ疾病管理予防センターによると、アメリカの子供と青年の肥満は、1970年代から3倍以上にも上がっている。5人に1人の子供が肥満で、2歳から19歳のアメリカの子供のうち34.4%がファストフードを食べる。
そこで、マクドナルドはハッピーミールをもっとヘルシーな食べ物にしようと、チーズバーガーをハッピーミールから外し、ポテトの量も減らすことにした。
2月15日のワシントンポストの報道によると、今年の6月より、ハッピーミールのカロリーと塩分も下げる。カロリーは600カロリー以下になり、塩分は650ミリグラム以下になる。そして、チョコレートミルクも砂糖が少ないものを出す。
ハッピーミールがヘルシー方向に改善されるのはこれが初めてのことではなく、2013年には、ハッピーミールの飲み物から炭酸飲料を外している。 ハッピーミールだけでなく、アメリカでは飲み物全体がヘルシーな飲み物の人気が高まっているため、PepsiCoなど炭酸飲料を製造する会社はヘルシーな飲み物を新しく販売しようと力を入れている。 既に、ハッピーミールの飲み物はペットボトルの水が基本の飲み物になっていて、その他に、2種類の牛乳とオーガニックのフルーツジュースのチョイスがある。
そして、ポテトの代わりに、りんご、ヨーグルト、みかん(缶詰めタイプ)、小さい人参のどれかも選べる。
Source:
www.foodandwine.com/news/why-you-wont-see-cheeseburgers-mcdonalds-happy-meal-menu-anymore
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