アメリカでは、マリファナの使用が法的に認められている州が増えています。
テキサスではまだマリファナは合法ではありません。 マリファナの栽培、売買、所持は一切違法です。
しかし、現在、アメリカの２９州とワシントンD.C.が、遊びでの使用か医療的な使用でのマリファナを合法としています。
違法の州か合法の州かに関係なく、マリファナエキスが入ったお菓子を知らずに食べて病院に運ばれる子供たちが増えています。
今年の夏、インディアナ州で、ティーンエージ１１人がマリファナ入りのクマのグミを食べて具合が悪くなり入院しました。
その事件の数週間前には、ニューヨークに住む１０歳の子供が父親の車の中で見つけたグミを食べて具合が悪くなりました。
このグミには、大麻の油脂が含まれていたのです。この父親は子供を危険にさらしたことで逮捕されました。
こういったグミがアメリカに出回っているらしく、警察は子供の親に注意を払うようお願いしています。
マリファナが合法な州では、写真のようなマリファナ入りグミが販売されています。
普通のグミに見えますね。
Edible gummi bearと呼ばれています。
ニューヨークの救急病院の医師は、次のように言っています。
「これはとても危険である。子供がこういった物を食べてしまうと、酷い反応を示し、吐き気、嘔吐、何も見当がつかなくなりわけが分からなくなる、不安障害、そして普段ぜったいやらないような変な事をやる、といった反応を起す。」
写真上でわかるように、マリファナエキスが入ったクマのグミは普通のクマのグミにそっくりです。
その為、ベビーシッターが戸棚の中にあるクマのグミを、マリファナ入りと知らずに子供にあげてしまうなんて事がありかねません。
それに、子供がマリファナ入りのグミを学校に持ってきて、それを友達にあげるかもしれない。
よって、自分の家にそういったマリファナ入りのお菓子がなくても、学校で友達からもらって食べてしまう恐れもあると、警察は心配しています。
もし、間違ってマリファナ入りのお菓子を食べてしまったら、下の電話番号に電話しましょう。
Poison Control ： 1-800-222-1222
www.today.com/parents/edible-marijuana-looks-candy-sending-kids-er-t94486
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