Saturday, April 20, 2024
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プラスチックのフォーク類とストロー、レストランでの使用がシアトルで2018年に禁止になる

使い捨てが出来るプラスチックのスプーン、フォーク、ナイフは、便利なのでアメリカでもよく使われています。 パーティーなど人が集まる場所では、食べ物と一緒に必ずプラスチックのフォークなどが使われます。 日本の割り箸の同じ感覚で使われます。ファストフード店ではもちろん、レストランのテイクアウト用にも使われます。 ストローも同じです。レストランでは、飲み物には、それがたかが水でもストローもくれます。

何気なく使っている便利なプラスチックのフォークやストローが環境を汚していると問題になっています。

特にストローは海に流れてしまい、海や海岸を汚しているだけでなく、海亀の鼻の中にストローが入ってしまったりして海の中の生き物が危害にあっています。

 

プラスチックのフォーク類だけでなく、スーパーの袋(プラスチックバッグ)などプラスチック類の環境汚染も問題になっています。 アメリカでは、スーパーのビニールの袋の使用を減らすために、エコバッグなど自分で袋を持ってくるように薦めています。 Whole Foodsでは、買った品物を入れる自分の袋(エコバッグ)を持って行くと、使った袋一つに対して10セント買い物の合計から差し引いてくれます。 Sproutsでは5セント引いてくれます。 Walmart, Target, Krogerでは、エコバッグを持って行っても、合計からエコバッグ使用の報酬を差し引いてくれませんが、目的はそういった少しのお金をもらうためではありません。

関連記事:テキサスでも、ビニールのリサイクルなら誰でもできる

ワシントン州、シアトル市では、他の州よりも先だってスーパーの袋の使用を禁止しました。

そして、シアトルは、2018年の7月1日には、レストランでのプラスチックのスプーン、フォーク、ナイフとストローの使用が禁止になります。このような法律が出来たのは、アメリカで初めての州となります。

堆肥化可能な素材や紙のストローやスプーン類の使用なら良いのです。 この法律法律に従わなかった場合、レストランは最初は警告を受け、その次からは大きな罰金を払わされます。

お店でのプラスチック類のフォークやストローの販売は今まで通り続けられます。

シアトル市は、プラスチック製のフォーク類やストローのゴミが多く、シアトル市のごみ処理にはこうする以外に他に方法が無いからと説明しています。

 

現在、“Strawless in Seattle”というキャンペーンがあります。これは、来年まで待たずに、練習として今月9月の間プラスチックのストローの使用を禁止しようというキャンペーンです。500ものシアトルのレストランなどが参加します。
 
 
 
シアトルの住民でなくても、どこに住んでいてもプラスチックのストローやフォークの使用を止めることはできます。
レストランでストローはいらないと言い、プラスチックのフォークなどを買うのも止めましょう。
一人一人がプラスチック類の使用を止めれば、環境の保護に繋がります。

 
 
 
Source:
naturalsociety.com/plastic-straws-utensils-banned-seattle-restaurants-july-2018-1009/

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