アメリカの学校が休みになる日(School holidays)

 

アメリカの学校が休みになる日

学校の1年間をアカデミック・イヤー(academic year)と言い、学校が休みになる日をスクールホリデーと言います。キンダーガーテンから高校3年生のアカデミック・イヤーは、約180日あり、カレッジや大学になるともっと短い期間となります。

まずは、キンダーガーテンから高校3年生の学校が休みとなるスクールホリデーを見てみましょう。

アメリカの祝日

  • New Year’s Day (1月1日).
  • Birthday of Martin Luther King, Jr. (1月の第3月曜日).
  • Washington’s Birthday (2月の第3月曜日).
  • Memorial Day (5月の最後の月曜日).
  • Juneteenth National Independence Day (6月19日).
  • Independence Day (7月4日).
  • Labor Day (9月の第1月曜日).
  • Columbus Day (10月の第2月曜日).
  • Veterans Day (11月11日).
  • Thanksgiving Day (11月の第4木曜日).
  • Christmas Day (12月25日).

(注意:これらのアメリカの祝日は、学校だけでなく銀行や政府関係機関が休みになりますが、一般的に会社やお店は休みません。)

スクールホリデー

  • 春休み (Spring break): 3月か4月の1週間の休み
  • 夏休み (Summer break):  学校によって学校によって違いますが、5月末から8月の初めか、6月の初めから8月の半ばの3か月が一般的な夏休み期間。
  • 感謝祭の休み (Thanksgiving Holiday):アメリカの感謝祭は、11月の第4木曜日にあります。感謝祭は、アメリカでは、家族が集まる大きな祝日で、感謝祭の当日だけでなく前後の日も会社を休んで遠くに住む家族に会いに行きます。学校も、連休になります。感謝祭の前日の水曜日は、学校が一日休みになるか、それか半日で終います。そして、感謝祭の翌日の金曜日は丸一日休みになります。また、学校によっては、感謝祭の州は一週間全部休みになります。休みに関しては、学区が決めることですので学校によりと言うよりも学区によって違います。
  • クリスマス休み(Christmas/Holiday break):クリスマスは宗教を指すので、クリスマス休みと言わずに、Winter breakという言い方をする学校もあります。どちらにしろ、一般にクリスマスイブの前日である12月23日は学校が半日で終わり、24日のイブは1日休みになる。そして、クリスマスの当日も休みになります。そして休みは1月3日くらいまで続き、4日あたりから学校に戻るといった感じです。
  • 冬休み(Winter break):12月にある冬休みとは別に、2月か3月にWinter breakという1週間の休みがある学校もあります。ただ、これはアメリカ全部の学校があるのわけではありません。
  • 宗教的な祭日:例えば、Good Friday, Jewish holidays, Islamic holidays。これは学校による。ユダヤ系の生徒が多い学校ではJewish holidaysを取り、イスラム系の生徒が多い学校ではIslamic holidaysを取るといった風に。

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半日で終わる日(Early Release)

月曜日が祝日だと、土日月の3連休の前の金曜日は、学校が半日で終わるなんてことがよくあります。Early releaseと呼ばれ、12時で学校が終了するので、12時に子供を迎えに来るようにと学校から念を押して何度も連絡が来ます。

 

  • カレッジと大学が休み

一般的に、アメリカの祝日に学校が休みになるのは、小学校から高校までで、コミュニティーカレッジや大学は、感謝祭、クリスマス、春休み、夏休みくらいです。ただ、夏休みの期間は小中高よりも長く夏休み明けに学校が始まるのは1,2週間遅い。

Source:
https://en.wikipedia.org/wiki/School_holidays_in_the_United_States

更新日:2020年8月7日