アメリカの学校:学童保育や午後保育。子供が英語を学ぶ場所としても最適。

一般的に、アメリカの小学校や中学校の下校時刻は時15分です。下校時刻が来たら、生徒は校舎を出なければなりません。親が迎えに来るまで子供が校舎の中をぶらぶらと待つことはできませんが、仕事などで3時に子供を迎えに行けない家庭の為に、アフタースクールプログラムがあります。アフタースクールプログラムは、日本で言う学童保育や午後保育のことです。学校が終了する3時半くらいから6時か6時半まで子供を預ってくれます。アフタースクールプログラムは、学校内に設けている学校もありますが、デイケアと呼ばれる託児所やプリスクールの中にもあります。デイケアやプリスクールのアフタープログラムを利用する場合は、学校に迎えにくる送迎バスに乗ってデイケアまで行きます。

私は、仕事をしているため、子供を毎日3時に迎えに行くことは難しい為、学校内のアフターケアを利用しました。デイケアやプリスクールのアフタープログラムなど外の施設は、送迎バスに乗ってデイケアやプリスクールに行くため、人の運転する車に乗せるのが嫌だったからです。

アフタースクールプログラムについてよくある質問

1. 時間は何時から何時まで?
学校が終ってから(2時半くらいから)6時30分頃まで。私の子供の学校は、4時半まで迎えに来る場合は、料金が安くなる。月曜から金曜日までいれることも出来るし、週に2,3回だけでもいい。そして、自分の都合で早く迎えに行っても問題なし。

2. 子供たちはどんな事をするのか?
おやつを食べる。
宿題を見てもらう。
プレイグラウンドで遊ぶ。
ボードゲームなどで遊ぶ。
クラフトなどをやる。
自由時間。

3. 誰が生徒を見てくれるのか?
通常、教育を専攻している大学生。この仕事をするには、最低1年は大学に在学していて、子供を教えたり、世話をしたり、ベビーシッターなどの経験があることが条件とされています。そして、皆、バックグラウンドチェックをされてます。

4. 宿題をやる時間はスケジュールに入っているのか?
午後保育時間が始まってすぐに宿題をやる時間が組まれてます。

5. どんなおやつを持って行かすべきか?

お腹に溜まるような食べ物。特に、小さいお子さんはランチを10時半頃に食べるのでとてもお腹がすいているはず。ナッツアレルギーを持つ子供が間違って友達のお菓子にナッツが入っているのを知らずに食べてしまったなんてことが起きないように、ナッツ入りのおやつは持って行けません。アフターケアも、完全にナッツフリーです。

6. 子供の迎えは他の人に頼んでもいいか?
迎えに行く人として登録している人でないと迎えに行けません。

7. 迎えに行く時間
決められた時間までに迎えに行かないと、罰金として1分1ドルいった風に罰金を取られます。

 

子供の英語力をつける場所としても便利

学校の中のアフターケアは、アメリカに来たばかりの日本人家族の子供には特にお勧めです。その理由は、学校の時間は勉強ばかりで友達と喋れる時間は休み時間とランチの時間だけ。なので、アフターケアは、友達を作るためと英語力をつける場所として最適だと思います。

私も子供をアフターケアに入れていました。やはりソーシャル的な面でとても良かったと思います。

 

Source:
http://www.dentonisd.org/Page/953