知ってた?水中で目立つ水着の色はこれ。子供の安全のために参考にするべき。(調査結果)
夏は、水の事故が多い季節です。ある統計によると、アメリカでは水での事故での死者は毎年3千人から3千5百人。
1歳から4歳の事故死では、溺死はトップ5に入ります。1歳から24か月の子供の死因で1番は、溺死。そして、子供の溺死のうち23パーセントが家族での集まり中に起きています。パーティーが大好きなアメリカでは、自宅のプールに友達や家族を招待してプールパーティーなんてよくあることです。悲しい事に、自宅のプールで親が目を離したすきに小さな子供がプールに近づいて溺れてしまうという事故も多い。
子供が溺れてしまわないように親が第一に考えることは、水泳を習わせて、泳げるようにする。これかと思います。私も、そうでした。そして、水着の色を正しく選ぶということも重要です。
見た目よりも水着の色を第一に考慮するべき
水泳を習わせる他に、水着の色選びも大切だそうです。あるアメリカのテレビ番組の報道によると、事故を防ぐための対策として、水着の購入の際は、見た目や着心地よりも水着の色を第一に考慮して選ぶべきだということです。
空中から見た水中の水着の色
下の写真は、水のスポーツや遊びでの安全を専門とする会社が行った水着の色のテストです。プールと湖で水着の色がどれくらい見えるかを調べました。色によって水中の水着の見え具合が大きく違うのがわかります。
プールの水の中
上の写真は、プールでのテストです。それぞれの水着の色を2枚の写真で比較しました。上の写真と下の写真、どちらも水中の様子ですが、下の写真は人が溺れて水中でもがいているかのように水がバシャバシャと揺れてかき回された時です。かなり水中の人が見えにくくなります。
水着の色によって、色の目立ち方が大きく違うのがわかります。白い水着は、水面が静かな時でも水中の白い水着が見えません。
この比較で一番良いだろうという色の順に並べると、最悪の色として一番下の二つに入るのは白と水色。この2色は水の中だと消えてしまいます。そして、最良の色なのはネオンピンクとネオンオレンジです。暗い色はプールの底では葉っぱの集まりや泥、又は影と勘違いされやすいため避けた方が良いとのことです。
湖の水の中
そして、こちらは湖での様子です。プールの写真と違って水の底が灰色。天気は、まあまあ晴れた日。それぞれの水着の色を3枚の写真で比較しています。一番上の写真は、水面に浮かんでいる時の水着。2番目と3番目の写真は、どちらも水面から45センチ水中に入っていた時ですが、2番目はその様子を岸から見た時、3番目はボートやデッキなど少し高い所から見た時の様子です。
湖だと、一番良く見える色は、ネオンイエロー、ネオングリーン、ネオンオレンジということです。
まとめ
水の濁りが違うと同じ色の水着でも目立ち方が違うのがこのテストの写真でよくわかります。つまり、何色の水着を着るか決める時にはどんな場所(プールなのか海なのか)なのかも考慮するべきだということですね。
水中だけでなく地上でも目立って便利
ネオンイエローとネオングリーンは、水中だけでなく地上でも目立つ色なので、お祭りやイベント、または人が沢山いる場所へ行くときに子供に着せると便利です。ネオンイエローやネオングリーンの無地のティーシャツは、Hobby Lobbyや JoAnnなどクラフトショップで数ドルで買えます。
日焼け止めと水分補充対策
激しい紫外線から子供の肌を守るために、日焼け止め対策も大切です。
使いやすいステックタイプのサンスクリーンは子供が自分で使えるのでお勧めです。プールなど水遊びに使えるニュートロジーナのサンスクリーンはアメリカで人気があります。子供を外で遊ばせているお母さんも日焼け止めは重要ですね。顔につける日焼け止めとして私がお勧めするのは、アビーノのサンスクリーンローション。これをつけるとファンデーションののりも良いので好きです。アメリカのアマゾンでは、この商品のレビューが6500近くもあり人気があります。
また、水分補給には、エレクトロライトが入ったスポーツドリンクがいいと思います。水を入れて作るパウダー系のエレクトロライトは、カロリーゼロと書いてあるものは、カロリーゼロの砂糖が使用されています。カロリーゼロの甘味料は色々ありますが、私は味が好きでないので買いません。私がお勧めするエレクトロライトは、サトウキビの砂糖を使用しています。サトウキビから取れた砂糖は高質です。そのため普通のグラニュー糖よりも値段は高いけれど身体に良いと知られています。
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参考になりました。ありがとうございます。役に立つ情報がいっぱいで感謝してます。
明るい色でも水中だと色が目立たないとは、意外でした。ほんとに参考になりました。子供の水着を買い替えようと思います。