アメリカで一般的に言われている、子育てする人にとって最高の言葉

先日、1歳のお子さんがいるお母さんが自分の時間が全くないと私に言いました。そのため、自分の時間を作るために一日に数時間、それを週に数回、保育所に預けるんだと。話を聞きながら、自分の子供が小さかった頃の事を思い出しました。

この方が言う「自分の時間が全くない」ということがどんなことか、子育てをしたことがある人には理解できることだと思います。数年前までは、私自身も自分の時間がないと言っている人でした。そんな時に、よく人が私に言った言葉と、アメリカで子育てをする親への言葉として一般的に言われている言葉をまとめてみました。

 

「今の時間を大切に。」「子供に必要とされるのは今だけよ。ティーンエージャーにもなったら口もきいてくれなくなるから。笑」

よく聞く言葉です。ママ、ママと子供が親を必要とするのは子供が小さい頃だけで、そのうちに、口もきいてくれなくなくから、というのはアメリカではよくいう事です。見方を変えれば、子供が親を必要としなくなるというのは、子供の自立を(成長)意味するわけで、子育ての意味はそこにあるわけですが、やはり、子供に必要とされなくなる感じるのは寂しいってことですね。

 

「自分がこれでいいと思う方法を選ぶのが一番」

これは、つい最近、知り合いが私に言った言葉です。ああ、なんて素晴らしい言葉だろうと思いました。よくありがちなのは、自分が子育てをしていた時の話をして、自分はこうした、ああしたと言うことです。もちろん、それもいいと思います。人の話を参考にできるわけですから、経験者の話にも耳を傾けるのもいいと思います。でも、自分がこれでいいと思う方法を選ぶのが一番というのは、「あなたに合ったやり方でやればいい」、「あなたの直観に間違えはないのよ」という意味でもありますから、そのひと個人のやり方を尊重しているので、素晴らしい言葉だと思います。

私の子供がもっと小さかった頃、こうするべきか、ああするべきかと子育てでの悩みが多かったあの頃に、この言葉を人にもらっていたらどんなに気持ちが楽になっただろうと思いました。

 

「あら~、そうなの~。(💛)」

アメリカは、知らない人の子供(特に赤ちゃんや小さな子供)でも、可愛いわね~と目をハートにして見て、話しかけてくれますからね。ましてや、知り合いの子供となると、子供の年齢を言っただけで、ますます目をハートにして子供の話に興味を持ってくれます。人が自分の子供に興味を持って話を聞いてくれるというのは、嬉しいことです。これを機に、可愛い我が子の話をしてみましょう。

 

「頑張ってるわね。いいお母さんですね。」

小さな子供を数人かかえてスーパーで買い物しているお母さんが、助けを必要としているようだったので手を貸してあげたなんて人の優しさが話題になることがアメリカではよくあります。そういった優しさとして、「You are doing a great job!  You are a wonderful mother.」なんて風に褒めてあげるといいとも言われています。アメリカでは、子供を褒める事を大事として重視されていますから、大人にこういった優しい言葉をかけてあげても変だとは思われません。日本だったら、違うでしょうが。

 

「ティーンエージャーになったら、もっと酷くなるよ」

これは、子育てをする人がもらう最高な言葉ではありませんが、アメリカでよく言われている言葉です。子供のホルモンが変化する年齢でもあるため、ティーンエージャーの子育ては大変だとアメリカでは言われています。なので、まだティーンエージャーになっていない年齢でも、子供がいう事を聞かないと愚痴を言うと、これに対する一般的な返事は、「ティーンエージャーになったらもっと酷くなるわよ。笑」。特に、ティーンエージャー女の子を扱うのは大変だと言われています。

 

「これ」と指を指せる子育て法はない

これは、どこかで読んだ言葉ですが、子育てでベストな方法として「これ」と指を指せる方法はないわけです。やはり、自分と自分の子供にあった方法で育てるのが一番ということです。

まとめ:

この中の言葉で気に入るものがあれば、参考にしてください。

 

 

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