アメリカのプレーデートのエチケット

アメリカのプレーデートのエチケット

日本同士でのプレーデートだったら場所が日本でなくても、日本でやるプレーデートとあまり変わりがないので何も緊張することはないはず。つまり、アメリカで知り合ったばかりの人でもその人が日本人であれば、日本人同士でプレーデートをやる時の暗黙のルールをお互い理解しているわけです。しかし、相手が日本人でないとなるとそういったルールが違うかもしれません。

ここではアメリカで言われている一般的なプレーデートに関するルールをまとめました。

1.時間に遅れない

アメリカでも、時間にオンタイムであることは重要です。遅れても誰も気にしていないように見えるかもしれません。ましてや、誰かが遅れても誰も何も言わないので、尚更、遅れてもいいかのように見えるかもしれません。でも、実は、違うんです。遅れるということは歓迎されません、たかがプレーデートでも、約束の時間に着くようにしましょう。

2.初めて会う親がいたら、挨拶する

例えば、プレーデートの場所に初めて見る顔がいるとします。自分の知り合いにだけ挨拶して知り合いじゃない人には挨拶しないのは日本流。しかし、アメリカでは、同じ空間の中にいて知らん顔するのは変。初めて会う人にも自己紹介して挨拶するのがアメリカ式です。初めて会う子供にも同じく初めましてと挨拶します。

3.自分の子供から目を離さない

特に自分の子供が小さい時は、安全のためにも自分の子供から目を離さないように。プレーデートは子供だけでなく親も楽しめるのはいいのですが、つい大人との会話が嬉しくて自分の子供を放っておいて大人同士でべちゃべちゃとお喋りしてしまいがちです。

4.他の子供を叱らない

アメリカでは、他の子供を叱りません。ましてや、子供を怒鳴るなんてことはまずありません。なので、騒がしい子供がいても、「うるさい!」なんて子供に注意するなんてしません。他の子供の事で何か問題があれば、その子供の親に話してみましょう。

関連記事:アメリカでは他人の子供を叱っても良いのか?ある調査結果と専門家の意見

5.子供だけ置いて勝手にいなくならないように

子供が4,5年生にもなると子供をプレーデートに連れて行っても親は残らず迎えに来ると言って何処かに行ってしまうなんて親が出てきます。子供が遊んでいる間に、幼児を済ませるという大人は少なくありません。その場合は、他のお母さんに、話して自分の子供を見てもらうようにお願いしましょう。また、プレーデートに到着する時間と同じく、子供を迎えに行く場合も時間に遅れないように。

6.プレーデートを計画してくれた人に感謝する

プレーデートを計画してくれた人に、計画してくれてそして誘ってくれてありがとうとお礼を言う様に。

 

自分がプレーデートをホストする場合

忙しいママが多いので、プレーデートを計画してくれるママは感謝されます。もし、プレーデートをホストするのであれば、次のような事を考慮するといいです。

1.子供の人数は2人から4人がいい

やはり子供の人数をあまり多くし過ぎてしまうと、子供から目が離れてしまいます。

2.自分の飲み物と皆とシャアするスナックやお菓子を持って来てもらう

自分一人でお菓子を用意するのは予算的にも大変です。ですから、一人一袋のお菓子を持って来て、飲み物は自分の分だけ持ってくればいいという風にするのが一番簡単です。

3.お母さん同士と電話番号を交換する

子供が小さければ、大抵のお母さんは子供と一緒にプレーデートに参加しますが、子供が大きくなると子供が怪我する心配がないので子供だけをプレーデートの場所に降ろして親は後で迎えに来ると言っていなくなってしまいがちです。

4.自分の家でプレーデートする場合は、家のルールを子供たちに教える

人の家では、その家のルールに従うのがエチケットです。例えば、お客さんだからって靴を脱がないでもいいですよとお客さんに合せるのではなく、私の家では靴を脱ぐのがルールですから、そのルールに従ってくださいとお願いしていいのです。

 

 

 

 

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