警察を呼びたい時の2つの電話番号
アメリカでは、警察を呼びたい時、電話番号が2つあるのを知っていますか?
- 一つめは、911
「911. What’s your emergency?」と、オペレーターの声が聞こえます。
- 2つめは、緊急ではないが、警察に連絡を取りたい時の電話番号で市民の電話番号のように10桁の番号です。xxx-xxx-xxxxという風に。この番号をnon-emergency numberという風に言われます。例えば、近所の家からの騒音の苦情で911に電話した場合、non-emergency numberに電話するようにと言われるだろうと思います。私の家の後ろに隣接している家が夜遅くまでパーティーをやっていた時に、911に電話したことがあります。その時、non-emergency numberに電話するようにとオペレーターに言われました。結局は、この電話で私が警察に求めていたのは、警察に出て来てもらってこのパーティーをやっている家に音楽のボリュームを下げるように言って欲しいということだけだったからです。もし、音楽のボリュームがガンガンにかかっているだけでなく、口論をしている声が聞こえるとか誰かが助けを求めているように叫んでいる声が聞こえたとオペレーターに伝えたら、その家の人の安全性が疑われるので緊急な可能性があるので、警察の車が何台も出させるだろうと思います。
緊急か緊急でないかの見分け方
明らかに、人の命が危ない時など緊急に助けが必要な時は、911に電話する。例えば、救急車を呼びたい時も911.交通事故に遭った場合、警察を呼びたいのであれば911にかける。交通事故で911に電話した場合、怪我をしている人はいるかとオペレーターに聞かれます。それは、オペレーターが、警察の他に救急車も事故現場に送る必要があるかを知るためです。怪我をしている人がいないのであれば911に連絡しなくてもいいと一般的には言われていますが、911を必ず呼ぶという人もいます。私もその一人です。交通事故に遭った場合についての記事は別に書こうと思います。
緊急な助けを要するわけでないのなら、non-emergencyの番号に電話する。どちらに電話したらいいのか迷う時は、911に電話するべきです。オペレーターが緊急でないと判断すると、non-emergencyの番号に電話してくださいと言うことでしょう。non-emergencyの電話番号は、地域それぞれ違います。オペレーターからその電話番号をもらうか、自分でGOOGLEなどで探してみる(自分の住んでいる市の名前のnon-emergency番号で検索する)。
警察に電話した時に聞かれること
オペレーターにあなたの名前と電話番号は何かと聞かれます。また、家から電話をかけていると言った場合、家の住所も聞かれます。電話を切った後に、警察から電話がかかってくることもあるということだと思います。
いかがでしたか?
何かコメントや付け加えて欲しい事がありましたらコメント欄に書いてください。
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