外国に住まずに、自分の国で英語をマスターしたという人の話

一般的に、外国語を学ぶ方法として一番良いのはその言語で話すこと、とよく言われてます。

外国語を学ぶ人に対して、最も使われているアドバイスです。

日本でも、同じ事を言われています。 

日本では、最低6年間(中学、高校)英語を勉強するのに日本人は英語が喋れない。その理由は、英語の授業では読み書きにばかり時間を使って、喋る聞くにあまり時間を費やさないからだ、と一般に言われています。

でも、一番良い方法は話すことではなくて、聞くことと読むことという考えもあります。

外国に住まずに、自分の国で英語をマスターしたというポーランド人二人がいます。
彼らは、自分たちの経験から、英語を学ぶ良い方法を次のように述べています。


ネイティブスピーカーのように話すようになるには、彼らの喋り方(文章の作り方)を聞く、そして彼らの文章の書き方を読んで学ぶ事が必要。
そうすることによって、新しい単語も学べるし、文章の構成の仕方も学べるからです。そして、英語で喋る時に役に立つはずです。

逆に、”言語は話して学ぶ”というアドバイスに従って、その言語で話すことばかりに熱心になっていたら、新しく学ぶ単語と文章は少なく、いつになってもその言語力が伸びない、上手に自己表現が出来ないままになってしまいます。

 

貴方は英語を喋っている時に、次の4つにあてはまることはありますか?

1.何か言いたいけど、文章にして表現できない。何と言って切り出したらよいかわからない。

2.喋っている文章の途中で、次の単語が分らなくなって途切れてしまった。

3.自然に聞こえるように上手に表現出来なかった為、わけのわからない言い方になってしまった。

4.間違った言い方をよくしてるけど、自分では気がついていない。

一つでも当てはまるのは、単に英語でどうやって表現したら良いか分らないからです。 ネイティブスピーカーの喋り方を勉強するために、もっと聞くことと読むことのインプットが必要です。

英語を”喋って練習する方法”では、英単語が増えないし、文法も上達しません。

英語を学びたいなら、初めから読むことと聞くことに力をいれるべきです。 読みと、聞くことを頑張るうちに、簡単でも100%正しい文章が書けるようになるはずです。

同時に発音の練習もするべきです。 アルファベットの一つ一つの発音の仕方、アルファベットが2つ、3つくっついた時の発音の仕方、そして単語の発音の仕方も勉強するべきです。

辞書を使わずに正しい文章の構成が出来るようになるまで、聞くこと、読むこと、そして書くことの練習を続けるべきです。 これができるようになったら、喋ってみる。 ゆっくり、気をつけながら喋る。

そして、上手に喋れるようになってからでも、更に英語力を向上するには喋る事以上に読むことと聞くことをがんばることです。

 

以上。如何でしたか?

 

 

Source:

http://www.antimoon.com/other/myths-speaking.htm

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