Tax Free Weekendの週末を利用すれば、洋服やおむつが無税で買える

今年は、新型コロナウィルスの影響により、新学年度がいつもと違いますが、Tax Free Weekendは例年通り行われます。 2023年度のTax Free Weekendは、8月11日に始まり8月13日の夜11時59分まで続きます。 販売店に直接行かずにオンライン購入でも、無税になります。 

Tax Free Weekendって何?

アメリカでは新学期が始まる前の週末がTax Free Weekendとなり、この週末は、洋服、バックパックや文房具など主に学校に必要な物の他、おむつまでもが無税で購入できます。 多くの人がこの週末を利用して買い物をします。

Tax Free Weekendは、いつか、どんな物が無税になるか、そしてTax Free Weekendがあるかどうかは、州によって違います。

Tax Free Weekendの始まり

アメリカでは、1996年に、ニューヨーク州が無税で買い物ができる週末を法的に制定したのが始まりでした。この制度により、1997年の1月に最初のTax Free Weekendを実施しました。それ以来、他13州もこの制度を取りいれました。この制度により、学校が始まる前の金曜日から日曜日の3日間、衣類や文房具など必要品とする物には消費税がつかないとする。ただし、消費税がつかないのは$100までに限られる。

消費税がないアメリカ5州

次のアメリカの5州は、消費税がありません。
Alaska, Delaware, Montana, New Hampshire, Oregonの5州。
ただし、ガソリン、E911、タバコ、お酒、そしてレストランなどでの食事には消費税がかかります。

テキサス州のTax Free Weekend

テキサスでは、毎年、8月の第2週末の金曜から日曜に行われます。 テキサスの2023年のTax Free Weekendは、8月11日(金)から8月13日(日)までです。

この間、ほとんどの洋服、靴、バックパック、そして文房具、ただし$100を越さない物に消費税がつきません。
バッグも無税になりますが、ルイヴィトンなど高級なバッグは対象外となります。 そして、$100までの物というのは、品物一つの値段又は、買った物の合計が100ドルを越さなければ無税になります。合計が$100を超さないように買い物しましょう。もし、100ドル越してしまうのなら、2度に分けて買ってしまえば良いのです。

対象になる無税の物

ジーパン、パジャマ、赤ちゃんの洋服、オムツ、ジョギング服、シャツ、短パン、ジャケット、セーター、コート、ポンチョ、レインコート、手袋。サンダル、スニーカー、カーボーイブーツ、ハイキングブーツ、スリッパ、
靴下、ストッキング、下着類。帽子類(釣り用、ゴルフ用、野球用)そして毛糸の帽子。バックパック。

対象外の物

バッテリー、お財布、腕時計、ジュエリー、革製品(ベルトや皮の服を除く)、フットボールと野球のズボン、ローラーブレード、スケート、登山用ブーツ、スキーブーツ、釣り用長靴、ボタン、ファスナー、ハンカチ、バイク用ヘルメット、野球やホッケーやフットボールなどの固いヘルメット、スーツケース、女性のハンドバッグ、コンピューターバッグ、ブリーフケース。

 

 

Source: www.offers.com/blog/post/texas-taxfree-holiday/
en.wikipedia.org/wiki/Tax_holiday

Share this content:

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
Notify of

0 Comments
Inline Feedbacks
全てのコメントを見る