トレーダージョーズの知る人ぞ知る秘密とは?

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トレーダージョーズの知る人ぞ知る秘密とは?

アメリカで人気のスーパー、Trader Joe’s。日本人にも人気のお店。アメリカに住んでいる日本人だけでなく、アメリカに住んでいない日本人の中でも人気のようです。ある日、ダラスの空港からは決して近くはない場所にあるホテルに娘のダンスの大会で行ってた時、ピシッと背筋を伸ばして品のあるスチュワーデスの団体がホテルの中に入ってきました。その団体が私の目の前を通った時に、彼女たちのユニフォームを見てJALの日本人のスチュワーデスであることに気が付きました。あんな場所で日本人の団体を見かけるなんてことに驚き、私の心は踊りました。でも声をかけるには遅すぎました。その後、私服に着替えたさっきのスチュワーデスと見られる二人がトレーダージョーズに買い物に出かけたようで、トレーダージョーズの紙袋を持ってホテルに戻ってきました。あのホテルから車で10分以内にトレーダージョーズの店舗があるのです。色々な国に行けて、その土地の人気のお店で買い物ができるなんていいなと思いました。

話が少しズレてしまいましたが、さてと、トレーダージョーズが人気がある理由は、世界中の人気の商品をトレーダージョーズ独自のブランド商品として販売しているため、他のスーパーにはないユニークな商品が多いということです。そして値段が格安でとても美味しい。食べ物でなくても、優れた商品です。また、お店のスタッフがいつもフレンドリーということもこのお店の人気の理由の一つですね。

これらの他にも、トレーダージョーズが人気がある秘密が沢山あります。

www.rd.comが発表した、トレーダージョーズの11の秘密を見てみましょう。

トレーダージョーズの11の秘密

1. 従業員は新しい商品は全て味見できる。

これは、トレーダージョーズの従業員にとって嬉しいことの一つ。
商品の味を知っていれば、お客さんから商品の質問があったときに、説明ができるからです。

2. お客さんも商品を買う前に味見できる。

すぐに食べれるものであれば(調理を必要としない)、買う前に味見をさせてもらえる。
もちろん、袋を開ける前にお店の人に味見をしても良いか聞きましょう。

3. 商品のほとんどを独自のブランドで販売する

トレーダージョーズの商品はなぜ安いのでしょうか? その理由は、トレーダージョーズの80パーセントの商品の製造会社は、独自ブランドなので安価で販売できるのです。

4. なんでも返品ができる

トレーダージョーズは何でも返品させてくれる。たとえ、袋を開けて中身を1つ2つ食べてしまってあっても返品できる。 理由は聞かない。また戻ってきて買い物をしてもらいたいからです。

その上、レシートを見せる必要もない。

レシートなしで返品が出来ると知っていながらも、商品の返品の際に、私はレシートを見せようとしましたが、「レシートを見る必要はないから大丈夫」と言われました。そこで、そう聞いたことがあったけど、一応レシートを持って来たんだ。と話すと、「アルコール類以外はレシートを提示する必要ないんだと教えてくれました。

と、知っていても、嘘をついていると思われたくないので、私は証拠を見せようとします。例えば、バートレット梨の季節に、この梨が美味しくて毎週のように袋入りを買っていたら、ある袋の梨がダメでした。半分に割ると色が変で、そんなのが袋の半分以上。写真を撮って、翌週、レジで写真を見せました。アボカドも同じように袋の半分以上がダメで(中身が黒ずんでいた)捨てることになってしまったのでした。それで、アボカドの事も話すと、じゃあ、梨とアボカドは弁償として無料でくれたのでした。

鉢植えの花とサボテンの弁償として新しいのを無料でくれました。鉢植えの花は、買った数日に花が枯れてしまい(水はあげていた)、サボテンは1週間くらいでなぜか死んでしまった。サボテンと鉢植えの花は、実物を持って行こうと思っていたのですが、忘れてしまい、その話をレジの人にしたところ、「大丈夫だよ!持って来なくても大丈夫。返金して欲しい?それとも、新しいのを持って行く?」と言ってくれたのでした。

5. レジの場所にあるベルは、意味がある

レジに立っている人のすぐ横に大きなベルがあるのに気がついたことありますか?
このベルは他の従業員に何か知らせる合図に使われるのです。
ベルが1回鳴ると、レジが混んでいるのでヘルプが必要だという意味。
2回鳴ると、レジにいるお客さんがヘルプが必要なので誰か来て下さいと他の従業員に知らせる合図。
3回鳴らした時は、レジの会計にマネージャーが必要だという意味。

6. 地元のビジネスをサポートするようにしている

トレーダージョーズはアメリカ全国にあるチェーン店であるが、それぞれの店舗は、なるべく地元のビジネスを利用するようにしている。例えば、お店の中のあちこちにあるイラストの看板などは地元のアーティストを使っている。そして、トレーダージョーズには寄付をコーディネイトする担当の人がいるので、学校のサイレントオークションなどで寄付が必要な時はトレーダージョーズに連絡してみるべき。

7. 従業員を大切にする

トレーダージョーズではほとんどの仕事の種類の時給は$12から始まる。これは他のスーパーよりも高い。
そして、6ヶ月ごとに査定があり、大体の人がこと時に時給があがる。待遇も良い。毎週30時間のシフトを3ヶ月以上働くと、健康保険や年金がもらえる。マネージャーの中には年収 $130,000もらっている人もいるらしい。

8. お店に宝物が隠されている

全ての店舗でやっていることではないようだが、従業員が子供たちに見つけてもらおうと、ぬいぐるみを一つお店の何処かに隠している。そのぬいぐるみの種類は、お店によって違う。そのぬいぐるみを見つけると棒が付いたアメを一つもらえる。でも、ぬいぐるみを見つけられなくても、小さい子供はレジで同じ棒のアメがもらえるし、その上シールももらえる。 隠してあったぬいぐるみが見つけられると、従業員は別の場所に隠す。

プラスチックのロブスターも隠されていて、これは全店舗でやっていることです。

私の子供は、隠された物を探すのが大好きで、トレーダージョーズに行くと必ず、隠されたドラゴンを探します。レジで、見つけたよ!と言うと、お店の人は何処にあったのか聞かずに棒付きのあめかシールをくれます。

9. 他のお店のクーポンも使える

トレーダージョーズは商品のセールをやりません。それは、質の良い商品を毎日、安価で売る方が良いと考えているからです。よって、トレーダージョーズ商品のクーポンもありません。 しかし、他のお店のクーポンでも、トレーダージョーズでも販売している商品であれば、使わせてくれます。

10. 売れ残った食べ物は寄付する

売れ残った食品は、地元のチャリティーに寄付する。野菜、果物から冷凍食品、そして花束も寄付されます。

11. 人気商品をとっておいてくれる

例えばカリフラワーライスなど人気商品はすぐに売れ切れてしまい、次の入荷まで待たなきゃならないなんてこともあります。 そんなことにならないために、後で買いに来るからと言ってお店の人に一袋とっておいてもらうこともできるらしい。

12.バナナ測り売りしていない、1本幾らで販売

普通、アメリカでのスーパーでは、バナナは1パウンド幾らという売り方をしますが、トレーダージョーズは違うんです。1本幾らで販売するんです。1本49セントくらいで販売しています。なので、短いのよりも長いバナナを買った方がお得!ってことです。

Source:
www.rd.com/food/trader-joes-employee-secrets/

記事掲載日:5/13/2018

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