ESLとはEnglish as a Second Languageの略です。
英語を外国語とする生徒に教える英語のクラスです。
ESLクラスは学校（小中高）にあり、英語圏ではない国からアメリカに移ってきた家族の子供は、入学するとすぐにESLクラスに入れられます。 また、交換留学生で英語の助けが必要な生徒はESLクラスに入れられます。
ESLクラスで、生徒が英語を学んでいる間、他の普通のクラスで先生の言う事が問題なく理解できるようになるように特別に指導します。
ESLのクラスを受ける期間
どれくらいの期間ESLの授業を受けされされるかは生徒がどれだけ早く英語を理解できるようになるかによります。
入学したばかりの新しい生徒は、英語が全く分らない、または少ししか分らないとなると、最初のうちはほとんど一日中ESLの授業だけ受けるようになります。
しかし、英語が理解できて、初歩的な英語が話せるのなら、その生徒は一日に１時間か２時間のESLを受け、残りの時間は普通のクラスを受けれます。
大学のＥＳＬ
大学にも、ＥＳＬクラスがあります。
アメリカの大学で勉強するには、英語圏でない国から来た外国人は、自分が充分な英語力があると証明しなければなりません。
それを証明する方法は、大学によって違いますが。例えば、その大学に付属するESL学校の上級のクラスを終了すること。もう一つの方法として、その大学が要求するＴＯＥＦＬの点数を取る。
つまり、大学に付属するESL学校に入り、上級のクラスを終了するまでESLに通っても良いし、ＴＯＥＦＬの勉強をして目標とする点数を取ってしまえば、それでその大学に入れるのです。
大学のESLクラスは、大学で学位を取得したい人だけが受けるクラスではなくて、英語の勉強がしたいだけの目的で受ける生徒もいます。
例えば、語学留学で外国から来る生徒は、大学のＥＳＬで英語の勉強をします。
又、旦那さんの仕事の都合でアメリカに住む奥さんも英語を勉強する為にESLに通います。