パンプキンパッチとは、秋に収穫されたカボチャを販売することです。畑や広場に、沢山の大きなオレンジのカボチャがごろごろと無造作に並んで販売されます。
ただカボチャを販売するだけでなく、子供向けの遊びや、ハロウィンのお菓子などを用意して、お祭りにしている所もあります。10月は、パンプキンパッチが各地の色々な場所で開催されます。市が催すパンプキンパッチもあり、教会が開催するものもあります。アメリカでは、パンプキンパッチはアメリカの1年の楽しい行事の一つです。
数百個並ぶオレンジ色のカボチャ
畑や広場に、沢山の大きなオレンジのカボチャがごろごろと無造作に並んでいる光景は、日本では見れません。思い出となるいい写真が取れるのは間違えなし。良い写真を撮るには、太陽が頭の上に昇っている時間帯は避けるべき。
写真を撮るだけでも見るだけでも良いですが、これらのカボチャは全て売り物です。 気に入ったカボチャがあればワゴンに乗せて会計の場所まで運んで清算してください。大きいカボチャは量り売り。デコレーション用の手の平サイズのカボチャは、$1から$2で買えます。
買ったカボチャをどうするのか?
一般的に、買ったカボチャは家のデコレーションに使われます。アメリカ人は、玄関の入り口にかぼちゃを置くのが好きです。また、カボチャを顔のようにくり抜いたり。顔にくり抜いたカボチャを jack-o’-lanternと呼びます。その中にロウソクを入れれば、ランターンになります。くり抜いたカボチャの中身をパンプキンパイやスープに使って食べる人もいるでしょうが、アメリカでは、料理に使うカボチャは缶に入ったペーストを使う方がもっと一般的です。
いつ行くか
テキサスの長い夏は、10月まで続くことは珍しくありません。10月なのに真夏のような日が続くこともあります。パンプキンパッチは外で開催されるため、曇りで涼しい日が最適です。子供の学校や仕事の為、週末しか行けない人は、午前中に行って帰ってくるのが一番です。一番熱い時間の日中や午後は避けるべきです。
子供の遊びが盛りだくさん
写真は干草を重ねて作った迷路。そのほか、Hay rideという干草を積んだ車の荷台に座って短い距離を走ります。また、子供の大好きなバウンスハウスなどもパンプキンパッチではつきものです。
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