アメリカではイチゴの季節は、4月から6月。ピークの季節のイチゴは甘くてジューシーでとても美味しい。でも、保存の仕方が間違っているとすぐに傷んでしまいます。昨日、買った時はあんなに表面がつやつやしていて美味しそうだったのに、もう腐ってる、傷んでるなんてことありませんか?でも、大丈夫。簡単な方法でイチゴを美しいまま保存することが出来ます。

冷蔵庫に入れるか入れないか?

買ったその日に食べるのであれば、冷蔵庫に入れなくてもよい。
でも、食べるのが翌日、またはそれ以降であれば冷蔵庫の野菜果物の部分に入れた方が良い。

茎とへたは取るか、取らないか?

すぐに食べれるように、冷蔵庫に入れる前にへたを取ってしまうかと思いますが、取らずに保存し、食べる時に取るのが良いそうです。へたを取り、スライスしたイチゴは密閉したタッパーなど入れ物に入れて冷蔵庫で保存する。

洗うか洗わないか

洗わない:イチゴの保存法をネットで調べたところ、イチゴは食べる時まで洗わない方が良いと薦めるサイトが多いことに気が付きました。それは、イチゴは水にぬれると水分をスポンジのように吸収してしまいうため、表面の水分がイチゴを傷める原因になる。たとえ、洗った後にペーパータオルで水分を拭き取ってもダメだと言います。
でも、下のユーチューブの動画では、洗ってから保存する方法を薦めています。この方法を使えば、イチゴが10日間以上、冷蔵庫で保存できるとのことです。

洗う:
この動画の人、ジェリージェームス・ストーンさんは、洗う方法を薦めています。ただの水で洗うのではなく、水、酢、ベーキングソーダを混ぜた液で洗うのがコツです。
お酢は、カビを取る役目として使われ、ベーキングソーダは農薬を取り除いてくれると説明しています。お酢はホワイトビネガーを使っています。

1.水3:水1:酢1の割合で入れる。

2.イチゴをこの液に15分くらい浸す。

3.サラダススピナーにペーパータオルを入れ、その上にイチゴを入れる。サラダスピナーを回して水分を取り除く。(私はサラダスピナーを使う代わりに、ペーパータオルでしっかり水分を拭き取ります。)

4.タッパーの中にペーパータオルを敷いて、その上にイチゴを並べる。蓋は、タッパーの上に乗せるだけでぴっちり蓋をしない。隙間を開けて空気の通りを良くする。蓋を閉めてしまうと、タッパーの中で水分がこもってしまいカビの原因になる。

 
私自身、この動画の方法でイチゴを保存しています。10日も経たないうちに食べてしまいますが、確実に数日は美しい姿のイチゴのままです。とても効果的だと思います。是非、お試しください。
 

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