アメリカのメロンについて。甘くてジューシーなメロンを選ぶ時のコツ
アメリカで一番よく見かけるメロンは、Cantaloupe キャンタロプと呼ばれるメロン。外側の皮は網状で、日本のマスクメロンに似ていますが、キャンタロプの果肉はオレンジ色。
アメリカで収穫されるキャンタロプうちの75%はカリフォルニア産で、シーズンは4月から12月。そんなに長い間、スーパーで買えるメロンですが、やはり美味しい時期は夏で、収穫の量に関係するのか、7月8月はメロンの値段が4ドルくらいに下がります。
アメリカでは、キャンタロプのようにオレンジのメロンの他に、白いメロンも豊富に栽培されています。例えば、ピカソメロン。
日本生まれのピカソメロン
アメリカで2021年に発売されたという日本生まれのピカソメロン。表面の模様がアートぽっいということから、ピカソメロンという名前がついたそうです。先日、ホールフーズで色々な種類のメロンが並んでいる中にこのメロンを見つけました。そこにあったメロンの中で一番甘そうだったので、このメロンを初めて買ったのですが、レジの人が言っていたように、とても甘い!このメロンの甘さに驚きました。ちょっとリサーチしてみたところ、このメロンは、とっても甘いメロンとして知られているそうです。中は白く、ジューシーでキュウリの香りと味が混ざったメロンです。
甘いメロンの選び方
1.メロンのヘタはついていない方がいい
日本ではマスクメロンにもヘタがついたままだし、よくある絵で描いたメロンにも、へたがついています。でも、アメリカで販売されているメロンにはヘタがついていないのが一般的です。その理由は、ヘタがついていない方が甘いということのようです。このサイトによると、ヘタがついていないメロンの方がいい、その理由は、食べごろのメロンはヘタが自然にポロっと落ちるから。ヘタがついたままのメロンは、まだ青いうちに収穫されたということだそうです。
3.手に取って匂いをかぐ
ヘタと反対側のおしりの部分の匂いをかぐ。食べごろのメロンは、この部分がとても甘く香ります。ヘタの方は甘い香りがしません。間違ってヘタの部分の匂いをかいで選ばないように。
4.表面の色
全体的に黄色っぽい、ベージュっぽい色がいい。緑色のは甘くないという意味です。
5.硬さ
全体にずっしりと硬い方がいい石のような。しかし、石のように硬いのは、まだ青いってことですので避けましょう。
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