アメリカのごみに関する規則は州によって、大きく違います。自然環境保護のために、プラスチックの廃止しようとする動きがアメリカで見られており、アメリカで初めてプラスチックのストローを禁止したシアトル、そしてスーパーのレジ袋を禁止したカリフォルニアとニューヨークがあります。

テキサスでは、一時オースーティンでレジ袋を廃止になったものの、市民からの反対が多かったため、この規制はなくなりました。

ダラス地域では、プラスチックのストローやレジ袋を禁止する法律はありませんが、市によるゴミの規則があり、更に小さな区画でもゴミの規制があります。

市の公式サイトで、自分が住む地域のごみに関する情報を得て、把握する必要があります。

また、アパートでのゴミ出しは家と違いますので、アパートに問い合わせて、独自のごみに関する規則があるかどうか聞いてみるべきです。

ノーステキサスの大まかなごみのシステム

1. ごみの出し方は、家とアパートでは全く違う。

2. ごみの分別は日本のように細かく指定されていない。

3. 家の場合、一般的にごみを出す日は週に1度だけ。自分の家の前に出すようになっている。

4.家の場合、ごみ箱は2つある(可燃ごみ専用のごみ箱と有価物回収のごみ箱)

5.アパートでのゴミは、大きなゴミ箱(dumpster)がアパートの駐車場内のあちこちに設置されています。 曜日に関係なくこのゴミ箱にゴミを入れられます。

6.アパートでのゴミのリサイクルは、アパートが何市に所在するかによります。その市がアパートでもリサイクルをするようにと要求していれば、市内の全てのアパートにリサイクルのゴミ箱も設置されてるわけです。

7.燃えるゴミとリサイクル用の二つのゴミ箱があります。ゴミ箱は市から無料でもらえるのではなく、住民個人が購入しなければなりません。

エコバッグの利用

アメリカでは、資源の節約と自然環境程のためにレジ袋の使用を禁止する地域もありますが、ノーステキサスは、まだまだそういった事では遅れているようで、レジ袋を廃止するスーパーはありません。スーパーのレジ袋の使用は続いています。

しかし、エコバッグを持って買い物に行くお客さんも少なくありません。
Sproutsや Central Market、Whole Foodsや Trader Joe’sでは、エコバッグを持って買い物に行くお客さんをよく見かけます。こういったオーガニックやナチュラルな商品を多く販売するスーパーに買い物に行くお客さんは、環境保護に対する意識も強く、レジ袋の使用を減らそうと自分のエコバッグを持って買い物に行くのだろうと思います。

そして、自分で袋を持って来たお客さんには、持ってきたエコバッグ1枚につき5セントか10セントを合計金額から差し引いてくれるお店もあります。Sproutsでは5セント、Whole Foodsでは10セント差し引いてくれます。Trader Joe’sでは、自分の買い物袋やエコバッグを持って来てくれたお客さんには、20ドルくらいのお店のギフト券が抽選で当たる箱の中にお客さんの名前と電話番号を書いた紙を入れさせてくれます。

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