長期の休暇を取ってバケーションに出かける人が多いですが、旅行に出かけず家でゆっくりする(ステイケーション(Staycation)と言う)人もいます。

2020年は、新型コロナウィルス感染拡大により、アメリカの大部分がシャットダウンしたため、ステイケーションをした人(そうするしかなかった)が多い年です。

5月頃から、少しずつ外出禁止が解除され、経済再開の為、店やレストラン等ビジネスがオープンし始めましたが、このパンデミックが終わるまで、旅行には行かない人が多いかと思います。でも、旅行に出かけなくても、住んでいる町で十分楽しめる地域もあります。

2020年5月、walletHubが「ステイケーションに最高なアメリカの都市ランキング」を発表しました。1位にランキングしたのは、テキサス州プレーノ市。プレーノは、2019年には「米で最も幸せな都市」でも1位に選ばれました。

この「ステイケーションに最高なアメリカの都市ランキング」のランキングに選出したテキサスの都市は、プレーノの他にもあります。8位のグランドプレイリー、オーステンが9位、ガーランドが19位、ヒューストンが25位、アーリントンが26位、アービングが27位。そして、ダラスは36位にランキングしました。

このランキングは、アメリカの182都市を対象に、2つの分野に分けて分析したもの。まず、その182都市とは、アメリカで最も人口密度が高い150都市、プラス全米のそれぞれの州で最も人口率が高い都市(2つかそれ以上)。

これらの都市をレクレーションと余暇&リラクゼーションの2つのキーポイントを、15の統計指標で比較。

ランキング上位10は以下のとおり。

1 Plano, TX
2 Boise, ID
3 Tampa, FL
4 Charleston, SC
5 Lincoln, NE
6 Fort Smith, AR
7 Scottsdale, AZ
8 Grand Prairie, TX
9 Austin, TX
10 Orlando, FL

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