インフルエンザにかかっていたダラスの高校生が死亡

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dallasnews.comの報道によると、今月10日、ダラスカウンティーのインフルエンザにかかっていた16歳の高校2年生が、突然亡くなった。

テレサは健康なティーンエージャーで、現在、ダラス健康局が、この子の死因がインフルエンザかどうか確認しているところだ。

この冬、ダラスカウンティーでは、インフルエンザによる死者が6人(全員大人)出ている。コッペル市で亡くなった10歳の男の子の死因がインフルエンザかも現在、ダラス健康局が調べている最中だ。

テキサス州全体で言うと、この冬、インフルエンザによる子供の死者は6人出ている。

この冬のインフルエンザは例年よりも酷く、インフルエンザが流行り出した最初の一週間で、ダラスカウンティーでは、134人のインフルエンザ患者が入院した。この数は増える一方で、入院にならなくても、病院に来るインフルエンザ患者の数も増えているらしい。

この記事でインタビューされた医師によると、この冬のインフルエンザはB型が多いとのことだ。普通、インフルエンザが流行ると最初に出てくるのはA型が多く、B型は後から出てくるという。しかし、この冬は違うということらしい。

B型よりもA型の方が危ないが、B型は子供がかかるともっと危険という。

アメリカ疾病予防管理センターによるとインフルエンザB型が流行っているといことは、インフルエンザによる死者の数は少ないと言えるらしい。一般的に、インフルエンザによる入院や死は65歳以上の間で多く、この年齢のグループがかかるのはA型だからだ。

専門家は、今からでも遅くないので、インフルエンザの予防接種を受けることを勧めている。インフルエンザの予防注射は生後6か月の子供から受けられる。

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