6月20日(土)より、ダラスのビジネスでは従業員と来店客のマスク着用が義務付けられる。
この行政命令に従わなかった場合、警察は介入しないが、レストランや販売店など店側は最高500ドルの罰金が課される。

但し、レストランで食べる時や、銀行などで本人かどうか確認するために顔を見せなければならない場合を除く。

これまでは、従業員と来店客の安全と健康の為に、ビジネス経営者が従業員にマスクの着用を義務付けていたが、客に対しては、マスクの着用を義務付けるかどうかは、経営者が判断すればよいことになっていた。しかし、ダラスでは、このマスク着用義務命令により、マスクを着用していない客の来店を断らなければならない。

COVID-19で経営が難しくなっているのに、この行政命令で、更に来店客が減るのではないかと心配するビジネスもある。例えば、ダラスのバーの経営者は、マスク着用義務があるためバーに行く客が全体的に減るだろう。自分だったら、客みんながマスクを着用しているバーなんかに行きたくない。そんなんじゃ楽しくない。と言う。

これは、ダラスカウンティーの行政命令なため、ダラス市でなくてもダラスカウンティーに入る地域全てをカバーします。
マスクを着用していないと店などに入れません。

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