本日、テキサスのアボット州知事は、テキサス州全体のstay-at-home、外出禁止令は予定通り4月30日(木)までにすると発表。

つまり、5月1日より、テキサスのモールや販売店、レストラン、映画館、美術館、図書館は、収容人数の25%までの客数に限定することを条件に再開できる。

また、人口が少ない地域では、収容人数の50%までが店内に入れる。
床屋や、美容院、フィットネスクラブやマッサージ店、入れ墨店やゲームセンター、ボーリング場は残念ながらまだ店を開けられない。開けられるのは、早くて5月の半ばになるだろうのことだ。

ゴルフやテニスも出来るようになるが、一つの試合に出れる人数は4人までで、常に180センチの間隔をとらなければならない。

また、アボット州知事は、経済活動の再開に向け、3段階に分けて制限を徐々に緩和するつもりでいる。

第一段階は、上に述べたように5月1日より美容院やネイルサロンを除いた店の営業再開が認められた。

第2段階の緩和は、5月18日頃から始まり、第2波がなければ収容人数の50%までの客数に限定することを条件に営業できる。

コロナ検査キットが足りないというが問題があるため、今の所、検査を受けられる人は、高熱があるなど症状があるに限られている。そのため、テキサスでの検査数は、他の州よりも遅れをとっている。

アボット州知事は、州内の検査数を増やし、検査数が毎日25,000以上にすることを目標とし、第3緩和までには、一日の検査数を更に4000人増加出来るだろうと期待している。

また、いつになったら美容院や床屋が店を開けられるかが注目されていますが、これに関しては、アボット州知事は、すぐに開けられるようにしたいが、美容院や床屋は店の人とお客さんがすごく近い距離にいなければならないので、マスクを着用するだけでなく、新型コロナウィルスの感染を広げないために、安全な方法でお客さんに接する方法を見つけるのがゴールである。そういった方法が見つかったかもしれない。でも、もう少し時間が必要だと言っている。

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