本日、4月25日(土)、約250人がフリスコのシティ―ホールに集まりテキサスの自宅待機命令の抗議集会を開いた。集まった人たちは、政府は市民が働くことを止める権利はないと訴えている。

dallasnews.comの報道によると、集まった人の中にはマスクを着用している人は多少いたものの、ほとんどの人がマスクをしていない上、周りの人との間隔をあけていなかった。

経営者や医療関係の人、10人ほどがステージでスピーチをした。

この集会を組織したグラント・バイナムさんは、「私たちはテキサスの州知事と議員を支持します。それは間違えありません。しかし、怯えながら生活するのは止める時が来たとも思っています。自由と希望を持った生活を始める時が来たのです。」と言った。

スピーチをした人の中には、休業要請が出ているのに昨日、店を開けたダラスの美容院、Salon A La Modeの経営者のシェリールーサーさんもいた。シェリーさんは、ダラスカウンティーから停止命令を受けている。そして、その手紙をステージの上で集会に集まった人たちの前でビリビリに破った。

外出禁止令や自宅待機令に対しての抗議デモがアメリカの各地に広がっていている。フリスコでのこの集会は、Open Texasという名前で組織された抗議集会で、今日が2回目の集かいとなる。1回目は、先週ダラスで行われた。そして、3回目の抗議集会はまたダラスで28日(火)に行う予定でいる。

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