毒親が子供に言う８つの言葉、これを言ったら絶対にいけない！

子供は、親からの愛とケアをもらうものです。それが当たり前でも、自分の親が毒親だったらどうでしょう。子供を虐待する親をToxic parentsと呼びます。虐待は、身体的に傷つける虐待だけでなく精神的な虐待もあります。

dgs.com.npによると、アメリカ政府は、２００８年に国内に、精神的な虐待を受けている子供の数は５万人以上いると発表したそうです。とても大きな数ですが、この数に入らず隠れて虐待を受けている子供もいただろうと思います。

このサイトは、毒親が子供に言う言葉について、次にように述べています。

子供は、親が言った言葉が意図的でなくても、その言葉で心に傷がつき、一生忘れない瞬間になってしまうこともあります。

親がどのように子供を育るか、また子供にどんな態度や素振りで接するかが子供に大きな影響を与えます。こういった事が、子供の性格の基盤を作り、自尊心を作ります。

では、自分が毒親であるか、または自分の親が毒親かどうかは、どうやってわかるのでしょうか？

毒親が子供に言う８つの言葉

１．子供の容姿について言う意地悪で不快な言葉

お前は、デブだ、チビだ、ガリガリだ、醜いなど、容姿を馬鹿にするようなことを子供に言うと、子供が自分の容姿が嫌いになったり、容姿に対する自信をなくしてしまいます。

２．子供の動作について、なんでお前は、こうなの、ああなの？といった質問をする

子供は、親が言うことを何でも信じます。そのため、なんでそんな変な歩き方するの？とか、何でそんな変な喋り方するの？とか、何でそんなに変なの？なんて風に、子供の動きや動作に嫌味を言うと、子供は自分は変な人間なんだと思うようになってしまいます。また、こういった気持ちは大人になっても続き、自分は人に笑われてると思うようになってしまいます。

３．「生まれてこなきゃよかったのに」

「生まなきゃよかった」や「生まれてこなきゃよかったのに」。こういった事を、親は子供に絶対に言ってはいけません。こういった言葉を言われると、子供は、自分は生きている価値がないとか、自分はこの世に存在するべきではないと思ってしまいます。こういった言葉は、子供だけでなく大人でも傷つける言葉なので、絶対に言ってはいけないことです。

４．子供に、自分はものすごい負担なんだと思わせる

「お前を育てるのにお金がかかる」とか、「お前を育てるのは大変だ」なんてことを言うと、子供は親にあれこれと言わたくないがために、知らずと自分の気持ちやニーズを親から隠すようになります。親から愛情や物を与えられない子供は、盗みをやるようになったり自分自身が虐待的な乱暴な人間になってしまいます。

５．兄弟や他の子供と比較する

「なんで妹のようにできないの？」とか、「友達の～ちゃんはああなのに」と、兄弟や他の子供と比較されると、子供は自尊心を失い、どんなに頑張っても自分はダメな人間だと信じてしまいます。また、兄弟と比較するということは、兄弟同士の仲にも問題が生じてしまいます。

６．「お前はバカだ」「ろくでなし」「うざったい」

こういった言葉は、子供の自尊心を傷つけるだけです。親は、子供が自分自身を信じ、自分の能力を信じることを教えなければなりません。そのための言葉を言ってあげなければならないのに、「お前はバカだ」といった反対の言葉を言ってはいけない。

７．子供を捨てると脅かす

「捨てるよ」とか「お前を置いて何処かに行く。２度と戻って来ないよ。」　こういったことを言うと、子供は、人は自分から去って行く、その理由は自分がこうだからああだからと信じてしまいます。大人になってからも、みんな自分から去って行くだるという恐怖感から、どんな人間関係も信じなくなってしまいます。

８．口だけの約束

「これをがんばったら、ご褒美におもちゃを買ってあげる」とか「今度、遊園地に連れて行ってあげる」と約束しても、口だけで約束を守らない。そうすると、子供は人を信じなくなってしまいます。

まとめ：

言葉は乱暴でなくても、子供の心や精神を深く傷つけてしまうことがあります。
子供時代は、人生でとても重要な時期です。子供時代が個人の性格や行動、信念を作りあげます。

こういった事を親に言われたことはありますか？また、自分の子供にこういった事を言ったことはありませんか？

また、Youtubeの動画でも同じものが見れます。