今年6月、日本のサンドイッチ専門店ということで、「Sandoitch」という名の店がダラスにオープンしました。
と言っても、店の建物自体はまだないようで、ダラスのNiwa Japanese BBQのキッチンを使ってサンドイッチを作って販売しているらしい。

この店の経営者は、キース・トランというアメリカ人。スタッフ4人のうちサンドイッチを作る係りは、有名な日本食レストラン数か所(Uchi, Morimoto, Momofuku )で働いた経験があるステービー・ウィンという人。

最初は、サンドイッチを30箱作り、友達にあげ反応を見るということだったらしい。それが、インスタグラム載せた写真がたちまち広がり、友達以外の人からもコメントが来たり、買いたいという人が出て来たという。そして、オープンしてたったの2週間で500ものオーダーが入るほどの人気を出した。
予想もしていなかったオーダーの量と人気で、経営者達はとても驚いている。

dmagazine.comは、日本のサンドイッチはアートのようだと言う。白い柔らかいパンに挟まった、卵サンド、フルーツサンド、カツサンドといったサンドイッチ。そして、それが箱の中にキレイに並んでいて、アートの様に美しいと。これが、日本のサンドイッチというイメージらしい。

確かに、栄養が詰まっているような麦芽入りのパンに挟まって、ざっくばらんな雰囲気のアメリカのサンドイッチに比べると、きめ細かく柔らかい白い食パンに挟まり、キレイに丁寧に作られた日本風のサンドイッチはアートに見える、と私も思う。
しかも、この店、Sandoitchでは、小窓がついた紙の箱にサンドイッチを入れて販売している。こういった箱に入っているのも、アメリカでは珍しく、買う人に特別な感じを与えるのだろうと思う。

メニュー

メニューは、卵サンド、フルーツサンド、ハム・チーズサンド、チキンカツなどがあり、付け合せに、ポテトサラダ、パスタサラダ、そしてなぜか冷たい麺つゆをかけた蕎麦もある(写真下)。サンドイッチの値段は7ドルから13ドル。


 

オーダーについて:

現在はオーダーは全てこのオンラインページで受けており、カーブサイド・ピックアップ(外で受け取る)かデリバリーのみ。このオンラインページでメニューも見れるようになっているが、昼にしか見れないようで、夜だと見れない。

カーブサイド・ピックアップ:ダラスダウンタウンのディープエルムのNiwa Japanese BBQにて、水曜と木曜の11am-2pm。

デリバリー:木曜日のみ、キャロルトン市、ガーランド市、リチャードソン市にて$25以上のオーダーのみ。
売切れるのが早い為、早くオーダーした方がいいということです。

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