日本の学校と違う点:アメリカの学校に持って行く物の一つは、おやつ

日本で子供が学校に持って行く物と言えば、ランドセ、教科書、筆箱などがあります。アメリカではどうなのでしょうか?多少、学校によって違いますが、一般的な持ち物として紹介します。

  • バッグバック

ランドセルとなる学校のカバンはバッグパック。バッグパックの種類はとても豊富です。学校用は、本を沢山入れて重くなるのを計算されているため丈夫で肩のストラップが切れてしまうということもないはずです。最近は、アメリカの学校では教科書の代わりにタブレットを使う所もありますが、私の子供の学校のようにタブレットは使わない学校だと教科書の重さは半端ではありません。そうなるとスーツケースのように車輪が付いているタイプが便利です。ゆったりと大きく、ポケットもあるバッグパックだとランチボックスや水筒も入るので便利です。関連記事:子供のバッグパックの選び方

  • 水筒

アメリカの学校は、廊下に水飲み場(ウォーターファウンテン)がありますが、キンダーガーテン生と小学生は水筒を持って行きます。水筒の中は水と指定されていることが多いのですが、甘い飲み物やソーダ類、カフェイン入りの飲み物を禁止したいわけで、麦茶のような甘くなくカフェインなしの飲み物は大丈夫だと思います。水筒の中身をチェックするなんてことはしません。水のみと指定する理由は、おやつに糖分の高いキャンディーなどはやめてヘルシーな物にするようにと学校が推薦するように、砂糖たっぷりの飲み物は子供がハイテンションになるとか、こぼしたら床や机がべたべたになるなどといった理由で避けて欲しいのだと思います。保冷できて、ストラップつきの水筒カバーが付いている日本の水筒は、特に小さな子供には便利です。アメリカではこういった水筒は販売していないため、日本で買って持って来ることを推薦します。

  • 筆箱

筆箱は学校に持って行きません。鉛筆や消しゴムなど文房具は教室に置きっぱなしです。そもそも、筆箱は日本のように自分の好きな文房具を買って学校で使うのではなく、アメリカの学校は教室で使う文房具は学校が用意します。新学年度が始まる前に、Meet the teacherという新しい担任の先生とクラスの生徒と顔合わせする日に、これからの1年間に教室で使う文房具を生徒一人一人が新しく買って持って行きますが、その中に筆箱と鉛筆、消しゴムが含まれています。詳しくは、スクールサプライについてを読んでください。

  • おやつ

キンダーガーテン生や小学生は、学校におやつを持って行きます。このおやつは、ランチ時間の前にある「おやつの時間」に食べます。

持って行くおやつは、一般的にスナックやヨーグルト、果物など。チョコレートやグミなどいわゆるキャンディーと呼ばれている甘いお菓子は控えた方がいいかもしれません。学校で禁止されているおやつとしてピーナツを使用したお菓子は禁止されていることが多い。ピーナツアレルギーの子供がいるからです。また、友達とおやつを交換してはいけない、友達におやつをあげるのも、貰うのも禁止としているなど、おやつに関する決まりがあるのも一般的です。

私の子供の学校では、キャンディーではなくヘルシーなおやつを持たせるようにと新学期が始まってからの説明会で言ってました。その理由は、砂糖が多いお菓子を食べるとハイテンションになってしまう子供が多いからです。また、ピーナツのおやつは禁止でも、ピーナツバターのサンドイッチなどランチとしてピーナツが入った食べ物を持って行くのは良いとされています。

  • ランチバッグ

アメリカの子供が学校に行くときに手にしているのはランチバッグ。おやつやお弁当を入れる袋です。この中にランチボックス(お弁当箱)が入っています。ランチバッグもどんどん便利になり、保冷用のアイスパックなどが入ったランチバッグもあります。関連記事:アマゾンで人気の子供のランチバッグ

ランチバッグが買えるお店:

  • Target
  • Walmart
  • TJMaxx

 

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