アメリカで新しく生活する人がよく心配する事4つ、そしてその解決策とは?

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アメリカ生活をこれから始めようとしている人、またはアメリカ生活を始めたばかりの人がよく心配することとは何でしょう?私自身がアメリカで知り合った日本人(アメリカに来たばかりの人)から聞いた話に基づいて、よくある心配事をまとめてみました。

1.子供は英語を話せるようになるのだろうか?

「私の子供は英語が全く話せないので、アメリカの現地の学校で先生や他の生徒の言っていることが理解できるのだろうか?」といった心配をよく耳にします。

でも、「子供はスポンジのように物事を吸収する」とよく人が言うように、英語も早いスピードで学んでいきます。専門的にも、赤ちゃんや子供は言語を学ぶことに関して天才だと言われています。また、外国語を学ぶことでベストな年齢は10歳までだという専門的調査結果もありますから、幼児から小学生の子供の英語力の習得には心配要らないと思います。英語は、学校に通っているだけで十分に学んでいます。毎日7時間も学校で過ごしているわけですから心配ありません。

対策法として、学校に通う年齢の子供には、放課後のAfter Care(日本では児童保育?)に数時間入れることを私は薦めます。同じクラスの生徒や顔見知りがいる場所ですから馴染みやすいですし、学校の外で遊ぶ友達がいないという悩みの解消にもなります。

2.自分の英語はこんなにダメだったのかと思い知る

自分は英語が得意だと思っていたのに、アメリカに住むようになって自分の英語が通じない!と感じる人も少なくないかと思います。また、今まで日本で通っていた英会話教室の先生はゆっくり話してくれたけど、現地の人は普通のスピードで話しますから聞き取れないない!なんて壁にぶつかるかもしれません。

Practice makes perfectというフレーズがあるように、練習が大事です。話すことが苦手であって、会話が出来るようになりたいのであれば、読んで暗記する勉強法ではなく、外に出て英語を話すのが一番です。また、便利な世の中ですから、パソコンや携帯があればYoutube英会話の勉強も出来ますね。英語学校で英語を学びたいのであれば教会が無料で提供する英語クラス、またはコミュニティーカレッジでESLの授業を受けるという方法もあります。またスカイプなどオンラインで学ぶ英会話も人気があります。

3.日本人の名前はアメリカ人が発音できるか?

外国人にとって発音が難しい名前であれば、短くするとか英語のニックネームを自分に与えてしまうと良いと思います。例えば、ケンイチという名前だったらケンにする。ケンという名前はアメリカの男性の名前でもありますから、アメリカ人にとって馴染みある名前です。また、名前を短くしてヒロやヨシにする人も多いですね。ただ、シンタロウやシンジという名前を「シン」にするのは、考えた方が良いかもしれません。その理由は、足の膝の下を英語でshinとも呼ぶからです。また、「ケイスケ」をケイにする前に、知っておくべきこととして、「ケイ」という名前はアメリカでは女性の名前(Kay)です。また、思い切って英語の名前にしてしまう。よくあるのが、名前の頭文字をとってその文字で始まる英語の名前にする、例えば、KiyomasaだったらKirk、NoburoだったらNick、高橋をTaka。

また、ニックネームとして思い切って「ジョン」とか「ブライアン」なんてのはどうでしょうか?

4.友達は出来るか?

特に駐在家族だと、旦那さんは仕事場で人と知り合えるけれど、奥さんは家にいてばかりで友達が出来ないと言う悩みがあるようです。たとえ日本人が多く住むという場所でも、日本人と出会うどころか見かけることもない、なんてこともよくあります。

では、どうしたらいい?

積極的に日本人を探すしかありません。例えば、日本人が集まるような場所に行く。日本語補習校や日本語で運営する幼稚園や保育施設があれば、日本人と知り合う場所として最適です。また、大人の外国人を対象とした英語学校や英語教室でも同じように英語を学びに来た日本人と知り合えると思います。こちらの記事「アメリカで友達を作る」を参考にしてください。

また、日本に興味がある人が集まる場所に行って友達を作るのも良いかと思います。こちらの記事も参考にしてください。新しい友達を作りたい人にお薦め、日本語や日本文化に興味がある人が集まるグループ

 

 

 

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